webでコンテンツの制作やってます。なんて言っていると、いろんな人から話を聞いてもらえないかと言ってもらえる。これは大変ありがたい。
今回お話を伺ったのは元パチプロで、現在はパチンコスロット依存症を克服させる事業に取り組んでいるという人に話を伺えることになった。
今日は真面目に書いちゃうぞ。
パチンコスロット依存の君。ありがたいお話聞いたから。ちゃんと読むように。
そもそもギャンブル依存症ってなに
wikipedia
wikipediaにも載っている通り、(嗜癖障害)の一種。スーパー簡単にいうと病気である。
プロレス界のレジェンド、ダンプ松本が32年パチンコ依存症で、「やめる、また戻るを80回くらい繰り返した」と激白していたニュースは記憶に新しいが、
まさか「パチンコスロット依存症を克服させる」という事業が生まれていたとは大変興味深い。
パチンコにスロット。マジでやめられないらしいな!
パチンコ・スロットは人生を狂わせるかもしれないと語る「Ys Net Workの庄壽見 寛之氏」
10代の頃からパチンコに対して「なぜ、勝ち負けが存在するのか」という観点から 、攻略することが可能ではないかと考え始め、20代になると「ボーダーライン理論」によってパチンコと付き合い始め、今現在も自己流のボーター理論からパチンコに対して、良い付き合いをしている。自身が元ギャンブル狂いだった経験から、真のギャンブルへの依存の恐怖を訴えると共に、更生させていく全く革新的な新事業「Ys Net Work」を創業。
現在も神戸を中心に何人も更生させる活動を続けている。
Ys Net Workの公式ページはこちら▶︎▶︎
庄壽見氏、インタビューさせてください。

「庄壽見さんはパチンコ・スロット依存症の人を更生させる事業をされていると聞きましたが。。」

そうですね。Ys Net Workという名前の会社です。パチンコ-スロットによって失って来た時間を、少しでも取り戻すお手伝いをさせていただいております。

実際にはどんなカリキュラムがあるんですか?

私たちはまず日記をつけさせることから始めています。

え!日記!?

そう。それも正確に。毎日の生活を朝起きてから晩寝るまで詳細に。あと、カラオケも連れて行きますよ。

カラオケ!そんな感じなんですか!楽しそうじゃないですか!

パチンコができないストレスを発散してもらうのも大きな目的ですが、そのほかにカラオケにてマイクを通してご本人さまの声で目標を叫んでいただきます。
声に出し、耳で聞くことにより目標達成への意識を高めることができるんですよ。

なるほ〜ど!よく考えてありますね〜!
過去の相談事例は?

さて、違う質問させてください。
過去にはどういった相談事例があったんですか?

昔私の知り合いの女性から、「私が結婚を考えている彼を一度診てもらえないか?」と、依頼されたことがありました。

ふむふむ。彼女から彼氏の相談ですね。

最悪の状態とは、彼女にも家族にも見捨てられ、不幸になることがに見えるような状態です。
このままの状態を続けていくと、年をとった時、年金をも注ぎ込み、結果パチンコにより一生借金生活で終わるのです。これは最悪でしょ?
それが、彼女によりギリギリの所で食い止められている状態でした

え!それはやばいすね。どのように処置を施したんですか?

更に、パチンコをしてから生活費を考えるのではなく、給料から全ての生活費を引くと、娯楽(パチンコ含む)に使えるお金は、これぐらいであると、数字に表して理解してもらいました。

そんなにつぎ込んでしまうんですね。


そんな楽しいもんなんですか!僕やったことないんですよね〜


これ以上は皆様と実際に向き合った時にしかお話出来ませんが、数ヶ月の間にパチンコの向き合いかたを改めて、良い付き合い方をするという目標が達成出来ました。

めでたしめでたしー!!

本人も病気だとはあまり感づいていないケースも多いのです。まずはギャンブル依存症がどんなものなのか、しっかり理解することから始めましょう。

ありがとうございました。
インタビューさせていただいた庄壽見氏。最後に決めポーズで一枚いただきました。ナイス笑顔!
有名人でも悩んでいる人はたくさんいる。
有名人や芸能人にもパチンコ・スロット依存症の人は多数いるそうです。
放送のテレビ東京系「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」では「元依存症の人から学ぶ!反面教師SP」にてダンプ松本がパチンコ依存症の経験者として登場した。
ダンプは重度のパチンコ依存症であり、「マンション買えちゃうくらい(つぎ込んだ)。」「これまでパチンコにつぎ込んだ金額はウン千万円くらい。」と語った。
ダンプとパチンコの出会いは偶然だった。「練習生の時にマラソンコースにパチンコ屋さんがあって、暑いのとトイレに行きたいのとで寄っちゃった。300円あるからやってみる?ってやったらそしたら出ちゃったのよ。9000円ぐらいになって。これは(稼げて)いいじゃんとなった」とビギナーズラックがきっかけだったと明かした。
そこからパチンコ通いが始まり「1カ月に25日ぐらい行っていたと思う」と月のほとんどパチンコ店に通ったと述懐。目をつぶっても夢を見たり、時計で「1時11分」「3時33分」などの文字を見ると「やった、確変!ラッキー」などと、常にパチンコを意識する毎日に。
「1カ月に100万円は負けていた」とも振り返り、「それを30年以上やってるからマンション買えちゃうぐらいだと思う」と総額で負けた金額にも言及。だがそれほどはまっていたパチンコも、じょじょに「行くと疲れるようになった」と体調の変化を感じ始めたという。
Dデイリーより引用 https://www.daily.co.jp/gossip/2018/06/21/0011373761.shtml
う〜ん。今までにつぎ込んだお金、うん千万!恐ろしや。そこまで歯止めがかからなくなると思うと、ゾッとする。
ギャンブル依存症の疫学的に考えてみる
先進国の統計によると、100人に1人はギャンブル依存症を持っているそうです。そして、100人に3人はギャンブル依存症の予備軍だそう。
環境的に恋人や友達と離れて孤立を感じた時、仕事がうまくいかず、やりきれない時、金銭面で日々の生活がうまく回らない時などをきっかけに、パチンコやスロットに手をつけ始めてしまいます。
多額の借金を抱えている人は、ギャンブル依存症のリスクは高くなり、それによってさらに借金が増えていく悪循環をきたしている人もよく見られます。
まとめ
現在日本には320万人のパチンコスロット依存症患者がいるそうです。
マジでハマってしまうと抜け出せなくなり、恋人、友達も失ってしまい人生も狂ってしまう。
家族にも迷惑かけちゃいますよね。
楽しいこともほどほどにしなきゃな〜と思う僕なのでした。
ところで今回お話を伺ったYs Net Work、代表の庄壽見 寛之さん。
神戸を中心にパチンコ・スロット依存の人を集中回復させる事業をされています。
お近くにかてゃ是非相談されてみてはいかがでしょうか。
すごく親身になってくれますよ!
コメント