こんにちわ!自称超ルパン三世マニアのペロです。
毎日毎日ズーーーーーっとルパンばっかり見る生活をしてきました。
そんなルパン廃人の僕が今日はおすすめ作品をご紹介させていただきます。
今回はこちらの(第1シリーズ)から(第3シリーズ)までの中でおすすめの話10選をご紹介します。
1977年 – 1980年 ルパン三世(第2シリーズ)
1984年 – 1985年 ルパン三世 PARTIII(第3シリーズ)今回はこちらの3シリーズの中からベスト10を発表するぞ!
はっきり言って全て名作。
ルパンを始めて見る人や、何から見たらいいのかわからない人は、とりあえず以下の作品をみるべし。
ルパン三世テレビシリーズベスト10
10位『全員集合トランプ作戦』(1st 第8話)★★
初めてルパン一味が全員集合かつチームプレイで動いたのはこの作品。
鮮やかな盗みの手口は惚れ惚れする。ナポレオンカードに隠された秘密も面白い。
この作品が1970年代に作られていたというのがまたすごい。
ゴールドっていう悪キャラが出てきますが、成金ならではの上からの感じが悪役くささを演出していて、
なんか好き。
でも大人3人が凧に貼り付けられるのだけは流石に無理だろ。
9位『ツタンカーメン三千年の呪い』(2nd 第7話)★★
この作品は特筆して面白い作品ってわけじゃないけど、ルパン史上一番怖い話。
幼い頃にこの話を見た僕はマジでゾッとしたのを覚えている。
印象値が異常に高いっていう意味でランクイン。
ルパンがマジで呪われるシーンが怖いってのももちろんあるけど、CMにいく時の
「タカタカタカタカ ルパンザサード!ボーン。ありっ。」っていうあの有名なシーンで、この話だけ、
「ありっ」ではなく、「たたりじゃ」って言います。
もうね、小学生だった僕はトラウマ。
夢に出てきたよほんと。
8位『殺し屋はブルースを歌う』 (1st 第9話)★★
初めて不二子の過去が明らかになる話。
ルパンと殺し屋プーンが、不二子をかけて勝負。
心から思うが、本当に大人になってから見ないとこの作品の深さはわからない。
捨て去ったはずの「過去」との再会と、「現在」との狭間に揺れる不二子。
この話はルパンと不二子の関係を、不二子目線で丁寧に描かれています。まさに傑作。
プーン!かっこいいぜ!
7位『死の翼アルバトロス』(2nd 第145話)★★★
数少ない宮崎駿監督作品のテレビシリーズの中でもこの作品は他の作品と一線を画していて、
ルパンがいつもの赤いジャケットをほどんど着ないとか、
平均的に使われる量の倍以上のセル画が使用されるなど、宮崎駿監督のこだわりが随所に見られる最高傑作。
超小型原子爆弾のプラグと、原爆の製造プラントをのせた巨大飛行艇アルバトロスに立ち向かうルパン一味。
父っつあんのいつもの執拗な追撃もあり、ハラハラドキドキ感がすごい。
ジブリの超面白いところだけが30分に集約されたみたいな作品です。
この時の不二子の髪型、超ショートで素敵です。
6位『ターゲットは555M』(2nd 第148話)★★★
間違いなくルパン三世史上、次元が最もかっこいい作品。
555M先にある超高性能のとてつもなく分厚い防弾ガラスの一点を狙い続け穴を開けなくてはならないミッション。
僅かな風の動きや少しずつ微調整していく次元。かっこいい!
ルパンとの会話もジワジワくるぞ。
ちなみにこの作品はルパンも五右衛門も大活躍します。
途中計画通り行かなくなるようなハプニングも起こり、ルパンがとった行動とは。。。
5位『原潜イワノフの抹殺指令 』(3rd 第50話)★★★
ピンクのジャケットのルパン3rdシリーズはどうしても面白い作品に出会えなくてがっくり来ていたが、最終話(50話目)の原潜イワノフの抹殺指令はすごかった。
沈没船の金塊をいただくため、不二子の勧めでソ連が軍事技術を結集して作った最新鋭潜水艦「イワノフ」を盗むという、大国を相手にする超スケールの話。
CIA、モサド、英諜報部、KCIAなど、登場する連中が半端じゃない。
3rdシリーズで唯一ランクイン。
4位『ルパンは二度死ぬ』(2nd 第32話)★★★★
今までルパンにはライバルや敵はいっぱいいて、パッと思い浮かぶだけでもプーン、ミスターX、魔耗狂介、ファントママーク3、タイガー兄弟、ロンバッハ博士、ビューティーなど、様々なツワモノがルパンと対峙します。
中でも一番最強だったんじゃないかなと思うのが、この作品に出てくる「殺し屋ピューマ」。
物語後半までその姿形すら明らかにならない最強の殺し屋。
ルパンも一旦本当に死んだと見せかけなくてはならないほど、苦戦を強いられた最強の敵です。
次元と五右ェ門もルパンが死んだと思って、おかしくなるシーンが泣ける。
このシーンが好きすぎて4位にしました。
はっきり言って以下3位はほぼ同率。どれが一位でもぶっちゃけ構わない。それくらい名作です。
3位『脱獄のチャンスは一度』(1st 第4話)★★★★★
あらゆるルパン三世ファンたちが最初に惚れ込んだのはこの作品に違いない。
脱獄におけるルパンの鮮やかすぎる手口と、計画の伏線が多方面に練りこまれた、満点作品。次元や不二子の登場も各所にこだわりがあり、監督の采配に惚れ惚れする。
和尚役の次元がいいんです!季節が流れるにつれ乗り物豪華になってるぞ!
独房に収監されたその瞬間から「俺はルパンじゃない!」とか、看守の目をすりぬけて「小指の爪だけ伸ばし続ける」など、ルパンならではの良さが詰まっている作品です。
文句なし。星5つ。
2位『哀しみの斬鉄剣』(2nd 第108話)★★★★★
かなり個人的な趣味も入るかもしれないが、この話は長いルパン話の中で「一番いいストーリー」だと思う。
ルパンもみんなも大して活躍するわけではない。それでも胸にしみる。
ルパンの良さはそんなところにあるんじゃないだろうか。
勝つことだけが正しいわけじゃない。五右ェ門。かっこいいぜ!
この作品がネットで評価されているのを見たことないのが悲しい。
僕はこの作品大好きなんだよな〜!
1位『さらば愛しきルパンよ』(2nd 第155話)★★★★★
2ndシリーズ最終話。数少ない宮崎駿監督の作品だ。
正直これが一位なのはファンとして、ベタすぎてちょっと悔しい。
ほんとはもっと別のものを選びたい。だが。。。
それでもやはりこれが一位。
悔しいほど本当によくできている。
ストーリーもさることながら、偽ルパンの演出は本当にたまらない。
小山田真希を島本須美が声優。
これはずるい!ずるいぞ宮崎!
最後選んだ舞台が日本というのも、なんとも言えないな。
偽ルパンの前に本物のルパン一味が現れた時のかっこよさは異常。
最終回作品の監督に宮崎駿を選んでいる所は流石です。
以上です。本当名作ばかり。どれを見てもハズレはないでしょう。できれはベスト3は一人でなく、友達や恋人と見て欲しい。絶対共感してもらえるから。
ちなみに過去に「ルパン三世作品最高傑作ベスト5選 劇場版・TVSP版」
という記事も書きました。こちらも合わせてどぞ!
まとめ
ルパン三世のよさとは、絵が綺麗とか、動きが軽快とか、そんな浅いところにない。本当に大人になってわかるようなハードボイルドさと、それでいて子供も楽しく鑑賞できるポップさの両方が兼ねそろえられているところなんじゃないでしょうか。本当にかっこいい大人とはルパンのように「孤独も悲しみも裏切りも知ったその先にある姿」のような気がしてならないのです。
ルパン3世のことをみんなもっと好きになってくれますように。
コメント
9位『ツタンカーメン三千年の呪い』について
北原さんは作監であって演出ではないので、「責任取れよ」はお門違い。
かと言って、このアイキャッチは演出家の指示とも思えない。
文句があるなら、山田康雄(のアドリブ)に言うべきでしょう。
それからゴエモンの表記は、五右衛門ではなく、五ェ門もしくは五右ェ門でお願いします。
凡々さま
コメントありがとうございます。
ルパンに対してマニアックな話を出来る友達がいないので、なんか嬉しいですw
ターゲットは555mいいですよね!全員活躍しますしね!
タワーエレベーターに乗って降る時のルパンの「綺麗だ。街に灯りがダイヤに見えるぜ。」というセリフが超好きです。
あ〜またみよ。
さらば愛しきルパンよ、は確かにアニメ作品としては優れていますがルパンとしてはいかがなものか、というのが私の感想。
ルパンの最高傑作は「ターゲットは555m」だと思います。
自分の思想をこき混ぜたり誰かに当て付けることもなく、視聴者を楽しませることに徹しているのが「良い」のです。