僕の趣味の一つはクイズなんですが、クイズってほんと年齢関係なく盛り上がれるところが好き。
今回は第4弾。各二問づつ掲載してますので、気になるのがあったら過去の記事もチェックして見てくださいませ。
結構クイズって、盛り上がるよな!(特に飲み屋とかでw)
さあ、みんなも考えてみよう!
問題編
いつものようにまずはウォーミングアップ
A.問題1 3つの電気のスイッチ。
部屋の中に3つの電気のスイッチがあります。
この3つのスイッチは、別の部屋にある3つの電球にそれぞれつながっています。
一度スイッチのある部屋から出ると、もうその部屋には戻れません。
どうすれば、一度だけ電球のある部屋に行き、各スイッチがどの電球をコントロールしているか確かめられるでしょう?
これ好き。みんな分からなくなります。ちゃんと問題を出す時点で、「白熱灯」であることを伝えましょう。
では、ガチむずいやつ。
A.問題2 コインを分けろ
テーブルの上にたくさんのコインが置かれており、そのうち10枚だけが表が上、残りは全て裏が上になっている。
目隠しをした状態でこれらのコイン全てを使い、「含まれている『表が上になっているコイン』の枚数が同じ」2つのグループを作りたい。
さて、どのような作業をすればよいか?
ただし(a)触った感触で表裏の判断はつかないとする。(b)目隠しをしてできる作業ならば何をしても構わない。
(答えはこのページの下の方。)
地味にむずいです。これは結構時間を無駄にしました。w
それでは解答編
問題編
問題1 3つの電気のスイッチ。
(答え)
まず、一番目と二番目のスイッチをオンにします。そのまま5分間待ちます。
5分後、一番目をオンにしたまま、2番目のスイッチをオフにします。
次に電球のある部屋に行き、明かりのついている電球は一番目のスイッチという事がわかります。
そして、手で触ってまだ暖かい電球は、5分間オンにしていたスイッチだという事が解り、最後に触っても冷たい電球は、オンにしなかったスイッチにつながっているという事になります。
これってLEDとか、蛍光灯じゃ無理な気がw 問題提示の時に白熱灯だと伝えましょう。
問題2 コインを分けろ。
(答え)
まずたくさんのコインの中から適当に10枚コインを選びます。
選んだコインを全て裏返してグループAとしましょう。
残ったコインはグループBとしましょう。
するとグループAの表が上となるコインの枚数とグループBの表が上となるコインの枚数は等しくなります。
何でそんな事が起きるかを考えてみましょう。
グループAに初めから表向きのコインが x枚 含まれていたとします。つまりグループAのコインを全て裏返すともともと裏向きだった 10-x枚 のコインが表向きになります。
そしてもともと10枚のコインが表向きだったので、グループBには初めから表向きのコインが 10-x枚 含まれることになります。
つまりグループA、グループB共に 10-x枚 のコインが表向きだという事になります。
x がどんな数字になるのかはランダムですが、条件は満たしていますね。
まとめ
一見無理そうに見えるのに答えを知ると、ああ、なぜ分からなかったんだ。ってなる瞬間がすき。
今回は第4弾ですが、ちなみに過去の問題はこちら。こっちもチェックしてくださいませ。
そして僕の好きなクイズ論理本があります。色々乗っていて楽しい。一冊持っていると結構盛り上がれるぞ!
僕の周りでも、みんな苦戦していましたが、正解する人は(とびきり頭のいい奴は別として)、図に書いて考えている人が多いです。図に描くって大切なことなんですね〜。
みんな学校で友達に出してあげてくださいませ。
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