「あなたはどっちがいいと思う?」と言う不毛すぎる質問に対する返答とその考察

Yahoo知恵袋にこんな質問があった。

女性はなぜ、自分の中で答えが決まっている質問や相談をわざわざしてきては、
こっちのアドバイスに対して「でも、それは・・・」などと言って、結局は自分の答えを選択するのでしょう。

これは人類の永遠の謎かもしれないが、実際に傾向を考察してみよう。

ある夫婦の会話

夫の脳内

ある日、妻がこんなことを聞いて来た。
「あなた、この服とこの服どっちがいいと思う?あなただったらどちらを着る?」

「どちらも可愛いよね。君が着たい方を着ればいいと思うよ。」
と答えると、

妻は「あなたの意見はどっちなのよ。」
と返してきた。

「僕ならこっちがいいかな。この色好きだから。」
と答えてみると、

「でもその色派手じゃない。」
と言い、なんと僕が選んだのと違う方を選んだ。

うん。そっちの服でいいと思うよ。可愛いよ。
でも、だったら最初からどっちがいい?って聞くな!
こちらは最初は「好きな方を着ればいいよ。」と妻の意見を尊重までしたのに!

結婚した頃は幸せだった。最初の頃は「あなたがそう思うんならそうするわ。」
と意見を合わせてくれていた。少なくとも「そんな考え方もあるのね。」
と、意見を合わせないにしても否定はしなかった。

いつの間にか僕が言う意見は尊重されなくなった。
妻は「妻が求めている答え」以外を受け入れなくなったようだ。

妻の脳内

私の夫は私の話に興味がない。
「この服とこの服どっちがいいと思う?」
と聞いてみたら、

「好きな方にしなよ」
なんて言ってきた。

まるで私に興味ないんだから。

「どちらも可愛いよね。」
とも言ってきた。

何それ。結局どっちを着ろっていうのよ。

両方とも可愛いのはわかってるわよ。だからこの二着に選んでるの。その2つで悩んでるの!

どっちでもいい。なんて言ってくるから

「あなたの意見はどっちなのよ。」
と聞いてみたら

「この色好きだから。」
ですって。

私はその派手な色の部分が嫌で決めかねているのよ。
全然わかってないんだから。

新婚の頃はどちらの方がいいかって、外出する時間や場所から一緒に考えてくれていた。楽しかったなあ。
いまは揚げ足とられないように、ただ差し障りのない返答しか答えてくれなくなったみたい。

第三者の脳内

これは大変悲しい意見の行き違いだ。
と言うのも双方向の正しい意見があり、この両者とも意見は正当と言える。
問題は質問者側の本質と回答者側の本質を双方見えていないことにある。

質問が持つ本質的な意味

そもそもなぜ「これとこれ、どっちがいいと思う?」と聞いてくるのか。
というより、人の意見を聞かないのなら、なぜ質問そのものをするのか。
気になって、ちょっとググ…ヤフって見ると、NAVERをはじめアホほど回答が出てきた。

中でも三大回答がこちらだ。

・どちらがいいのか、答えは大体決まっている、ただもうひと押しして欲しいだけ。
・女性は本能的に「共同、共感、共存」を求めている。答えも、内容も悩んだ時間も共感が欲しい。
・女性はただ「自分の選択は間違っていない」という確認をとりたいだけ。

これらがその回答である。改めて驚きの回答である。

・どちらがいいのか、答えは大体決まっている、ただもうひと押しして欲しいだけ。

これは女性らしさを大きく感じる回答だ。
答えは大体決まっているにもかかわらず、相談し、決めていた答え以外の回答が返ってきたらイラっとする。

僕ももちろん、高い買い物をするときなどは大いに悩む。
ここで大きく男女の差が出る。

ただ、僕はそんなとき、「友達に聞こう」なんて思わない。大体答えが決まっているからだ。
高かろうとボロボロだろうと、いるものはいるし、要らないものはいらないのだ。(これは僕の持論)

女性の場合はそこにもう一つ必要らしい。

「だって〇〇さんも、こっちにしなよって言ってくれたよ。」と。

他者に理由付けを求めるのである。

女性は本能的に「共同、共感、共存」を求めている。つまり共感が欲しい。

なるほど。これも女性ならではか。
女性は共感して欲しいのだ。しかも共感して欲しい項目はエンド階層だけでなく、「過程」つまりプロセスにも大きな意味を持つのだ。
仮に相談された男性が「どちらでもいいんじゃない」と答えようものなら、

あなた▶︎ただ目の間にある二つしかない服を一つも選んでくれない。
私▶︎こんなに数ある服の中から2着を選び、どんな場所へどんな時期に誰と行くのかを考慮した上で悩んでいる。

なぜ答えだけでなく、同じ量を悩んでくれないのか。という思いになる。

女性はただ「自分の選択は間違っていない」という確認をとりたいだけ。

おそらく自分一人で結論を出す。というのが少し怖いということだろうか。
本当にこれでいいのよね?ね?大丈夫よね?ね?ね?ね?
「うん。大丈夫」。
きっとこの一言でホッとする。最初の回答と同じく最終的な判断は他人に委ねたいのかもしれない。

女性側の人間に告げる

女性達よ。

「あなたはどっちがいいと思う?」という問いに対して、納得し、笑顔になれる回答は一生返ってこない。
だからと言って、「どちらがいいのか、本当は答えは大体決まってて、ただもうひと押しして欲しいだけなんだけど、そこは空気読んで、同じ量悩んで、解決より共感を重んじて心して回答して。」
なんて聞いたら、相手はブチギレるだろう。

あくまで自分はしっかり自分の答えが見えていて、それでも一押しして欲しいだけなんだ。という状況を自ら理解して、相手がわけわからなくなるような質問はやめたほうがいい。
あなたが求めているのは、「解決」ではなく、「共感」なのだ。

本当は決まっているのに、決められないみたいな曖昧な質問で、自分が持っている材料を1つも提示せずに、正しい回答が返ってこないと怒るのは理不尽である。

せめて「いついつ、この場所にこの人と〜をしに行くんだけど、二つの服で悩んでいる。こっちの服に比べてこっちがいいかなと思っているんだけど、その点あなたは、どう思う?」といった質問をすれば、希望に近い答えが返ってくるだろう。

とある心理学の先生の言葉をキモに命じるべし。
「男性は結論の出ない話が苦手です。短時間で合理的に決断したり、論理的に結論を出すことを得意とする脳回路を持つため、悪気があって共感しないわけではありません。このような男女のすれ違いは、『脳の構造の違い』により、ある意味、必然的に生じるのです」(椎名先生)

男性側の人間に告げる

男性達よ。
女性からの「AとBあなたはどっちがいいと思う?」という問いに対して、あなた個人の意見がまかり通る日は一生こない。

Aがいいといえば、「なんでBはだめなの?どうしてAがいいと思ったの?」と質問のマシンガン。
しかし、どちらでもいいよなんて言ってしまった日には「私に興味ないのね」と離婚の危機が訪れるだろう。

女性とは「どちらがいいのか、答えは大体決まっている、ただもうひと押しして欲しいだけ。」であることを心しなくればならない。
「君はどっちがいいんだい?君だったらどっちに引かれるんだい?」とさりげなく本心を聞き出してあげるのも男性の仕事だ。
「私は。。。どっちかというと、、、、Aかな。」と答えてくれると、本心が見えたわけだから、そっと後押ししてあげるという行動をとってあげると、その後も円満な関係が築けるかもしれない。できるだけ察してあげて出来るだけ意見を尊重してあげなくてはならない。

おすすめ本

話を聞かない男、地図が読めない女

この本をご存知だろうか。
男女の脳の構造の違いから来る行動の違いを科学的に説明していて、人間も動物であり、その進化の過程で、今の男女の差が出来たことに納得します。
男女を差別するのではなく、その違いを認識することが大切と思わせてくれる本です。

まとめ

今回の記事はとある女性コラムをたまたま拝見し、自分の行動に置き換えて書いて見ました。
かくゆう私は、女性の心が全くわからずに、恋人や家族にも大いに迷惑をかけ続けた人生を送ってきているので、自分への訓戒になればより良いかなと思ってこの記事を書いたのでありやんす。

今もどこかでこの「AとBどっちがいい?」という超不毛なやりとりが行われているのでしょう。
そんな二人にこの記事が届けばと思う。マジで。